毎月14日はレビューの日。
最初に断っておきます。今月の評価は辛めです。
そしてこのブログでは、しばしば公式ブログへのコメントや、
アンケハガキには書かないような「本音」をぶちまけることがあります。
そこのところをご了承ください。
さてさて。
今月は以前より煽られていた「悶絶回」でしたが・・・
結論から申し上げて、期待はずれでした。
ひたすら膝十字で苦しめられる、
という展開は先月の次回予告で告げられていたので別にその展開自体に文句はありません。
ただ。
技の描写へのこだわりが残念ながら感じられませんでした。
というのも、同じ絵をコピペして使いまわしているのが散見されていたからです。
これまでにもこういうことが無かったわけではないですが、
今までは同じ技に苦しむ過程で1コマ、2コマ位あった程度です。
しかし今回は自分が数えただけでも4、5コマ位あったように思います。
21話後編が、かつてのせかつよらしさを取り戻したように素晴らしい回だったので、
余計にガッカリが大きかったです。
同じ悶絶回でも、一つの技でもアングルや見せ方にこだわっていた美咲とのスパーリング回や、
多彩な技でさくらのやられをあらゆる方面から描き切ったジャッカル戦と比べると、
お粗末と言わざるを得ません。
ただ同じ技を単調に連発していただけ、という印象しか持てませんでした。
せかつよはもっと技の見せ方や、アングルの攻め方にこだわっていた作品のはずです。
技の描写に手抜きともとれるようなやり方をするのは、この漫画の本来の持ち味を見失ったも同然。
正直、公式ブログにもどうコメントするべきか迷う次第です。
評価する部分が全くなかったわけではないです。
最後のさくらの絶叫顔アップは良かったですし。
ただ、それって21話ラストと全く同じ「引き」なんですよね・・・
まあ、うだうだ書き連ねるのもこのへんにして。
ブルーパンサー戦も恐らく次回が大詰めでしょう。
23話では今回のような手抜きは無しで、一つ一つの技に拘りを持って描いてほしいです。
ホント、この回を完全掲載するよりか、21話を完全掲載してほしかった・・・
今更言っても詮無いことですけどね。
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テーマ:日記 - ジャンル:ブログ
- 2013/03/14(木) 22:04:06|
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