先月興奮した状態でお伝えしたせかつよレビューですが、
今月も違う意味で色々と興奮しながらお伝えしていきます。
いやあ、なんというか、どこから突っ込んだものやら!というか。
さて、先月。ブルーパンサーの蜘蛛絡みに捕まったさくらは、リング中央で意識を失ってしまいます。
失神したさくらの表情アップが今回も入りますが、先月の使いまわし!w
確かに良い表情ではあったけど、出来れば描き下ろしてほしかったです!
万事休すかと思われましたが、美咲の声により間一髪目を覚まし、蜘蛛絡みから抜け出すさくら。
ええっ、これで終わりかよ!もう少し責めを引っ張ってほしかった・・ような。
その後は両者消耗した状態で一進一退の攻防。
ブルーパンサーはまたしても執拗にさくらの左脚を狙い、裏足四の字固めで悶絶させます。
さくらのお尻に迫ったアングルがいいですね。
しかし、投げでの受けではさくらの表情が映らず、今一つでした。
そして遂に決着の時・・・
さくらは再びブルーパンサーにさくらスペシャルを炸裂させます。
しかし、痛めた左足では十分な決めてにならず・・かと思いきや、
さくらはさくらスペシャルの跳躍を利用してコーナートップへと登り、そのままダイビングボディプレス!
華麗な空中連続技を叩き込みます。
とうとうこれでブルーパンサーからフォールを奪い、さくらは勝利!
激戦を制しました。
そして当初の約束通り、さくらは敗者であるブルーパンサーにマスクを取るよう要求。
その時、衝撃的な一言が飛び出します。
「マスクを取りなさい・・・エレナ!」
・・ええーーーーっ!!?
とは、思いませんでした、実は。
実は公式ブログの7月号の記事に寄せられていたコメント・・ネタバレは確かに避けていましたが、
それらの文面からある程度予想が付いてしまったのです。
加えて、推理可能な要素もかつて提示されていたのです。
アーススター公式サイトの、せかつよ紹介ページのキャラ集合絵を皆さんご存知でしょうか。
そこにはさくらや美咲とともに、今後登場するレスラーたちの顔が載っていたのですが・・
ブルーパンサーが登場する前のそのイラストには、全く別の覆面レスラーが描かれていたのです。
赤い覆面を被ったそのレスラーは、うっすらと目が覗いており、髪の毛の色も赤茶色。
これを見た私は思ったのです・・「これ、エレナじゃん!」と。
その後ブルーパンサーが登場するとイラストは差し替わってしまいましたが、
少なくとも連載当初から、エレナを覆面レスラーとして登場させる構想があったという事です。
ブルーパンサーの正体を中盤であっさり明かしたのも、読者に対するミスリードだったわけですね。
しかも試合中に「朱里クラッシュ」や「蜘蛛絡み」など、
「あくまでこのブルーパンサーの正体は朱里である」というのを強調するかのような展開。
でもよくよく考えてみると、
この試合は敗者引退orマスク剥ぎマッチ。
予め読者がブルーパンサーの正体を知っていると、例えさくらが勝ったとしてもマスク剥ぎのサプライズ感は失われる。
確かに、そこに大いなる違和感を感じてはいたのです。
それに、美咲と同等以上の実力を持つという朱里に、さくらがすんなり勝つというのも不自然。
でもまあ、結局は私も他の読者の皆さんも「ブルーパンサーの正体は朱里」と思い込まされていたようですので、
原作者の思惑は当たったという事ですかね。
さて、エレナのプロレス挑戦の理由ですが・・・
色々、推理は出来ますね。
「さくらにSWEET DIVAに帰ってきてほしかった」
「さくらと同じ舞台に立ってさくらに勝ちたかった」・・・こんなところでしょうか。
それと、中身はいつ入れ替わったのか。
鈴元や風間を襲撃したのは朱里で間違いないのでしょうが、その辺の説明は来月されるのでしょうね。
そして、エレナはいつプロレスの修行を積んだのか。
曲りなりにもプロとして戦ってきたさくらをあれだけ苦しめるなんて、ちょっとただ事じゃないぞ、と。
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- 2013/06/14(金) 23:15:36|
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